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学会参加
こんにちは。
11月5日日曜に東京医科歯科大学にて開催された
顎顔面口腔育成研究会学術大会に参加をして参りました。
テーマは「歯列の変形と咬合不正の原因」
発達障害の起因にも大きく触れる内容でした。
『歯並びの悪さは後天的に作られる』この事実はまだあまり浸透しておりません。
7割は後天的に…などというお話もありますが、矯正歯科に長年勤務してきた私としては
9割後天的と言っても過言でないように感じます。
それだけ「歯並びを悪くしている要因」をその人のカラダに感じるということです。
矯正治療はメジャーとなり、昨今はとても目立たない装置や治療法も増え昔にくらべて費用はともかく抵抗なく受けられるようになってきましたね。
歯列矯正と言えば「歯並びをきれいにする」こと。
まだ日本では審美的(美しさを求める事)要素が強く、国民健康保険の対象にはなりません。
そうとは言え、とてもメジャーになってきた矯正治療。
果たしてきれいに並べればそれで良いのか?
私個人の気持ちは現在は並べる事よりカラダの機能ファーストと考えています。
歯並びは骨格の表れ。
骨格は
神経→筋肉→骨格
の順で作られるので、歯並びは神経伝達や筋肉の動きの誤りから起こった『結果』なんです。
ならば、いきなり骨格を整えてもベースが残ることで後戻りやカラダの不具合は治りづらいのではと思うのです。
もう一度お伝えします。
『歯並びは後天的に作られる』
お困りごとが出る前に、お子さんが欲しいと思ったら、妊娠したらすぐ
正しい神経・筋肉・骨格育てを学びにいらしていただきたいです。
妊娠初期からのポイント山盛りあります。
『歯並び』というポイントではなく、お子さんの発達・発育全般のお話をしています。
近い将来、発達に特性を持つお子さんの方が人数が上回るとのお話もあります。
コロナ禍の生活も大いに影響しています。
お口の発達を正しく育てていくことは発達障害の予防にもなります。
「今は困ってないし」
逆にその今が先に学ぶチャンス!!
お困りごとが出てからの関りは根気がいります。
困ってない、ちょっと気になる
「今」ベビ健塾へ!
「今困っている」それならとにかく早く!!
発達に「様子見」はありませんよ~。