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発達のピラミッド
こんにちは。
今日もブログをご覧くださりありがとうございます。
今日は発達のお話です。
昨今、発達に特性の見られるお子さんやいわゆる「グレーゾーン」と言われる病名はつかずとも微妙なラインに位置するお子さんが急増しています。
良い発達とは・・・
発達は段階を経て積みあがってできるものになります。
「神経系」など難しく区分けしてしまうと眠たくなるお話になるので今日は簡単にお話します。
画像はネットよりお借りしています。
良い発達を遂げるためには底辺から一つ一つを整えていく必要があります。
まずは「呼吸」。
「呼吸なんて生きていればしてるよね?」
はい。その通りなのですが、「呼吸の質」で上の段が変っていきます。
・お口をきちんと閉じた良い「鼻呼吸」が常にできていますか?
・1分間の呼吸数が多くないですか?
・呼吸をするのに余計な筋肉を使っていませんか?
ただの呼吸のはずなのに、カラダに異常に負担をかけている方がたくさん見られます。
しかもそれに皆さん気付いていない・・・。
この正しい良質な呼吸をする鍵を握るのがお口の育て方になります。
要は発達の鍵はお口にあるということ。
「鼻炎持ちだから鼻呼吸が無理なんです」
そうおっしゃる方もいらっしゃいます。
実はその鼻炎もお口が上手に育っていない関係で起きている場合も多いです。
お口を正しく育てることで、呼吸が正常にできるようになり、感覚から上の段が良い状態で発達します。
「うちの子姿勢が悪くて・・・」
「コミュニケーションがあまり上手ではなくて・・・」
「運動神経がいまいちで」
これらに対し
「姿勢を良くしなさい!」と注意することや
いきなり身体を鍛えたり、コミュニケーションを学ばせるのは段階を飛ばしてしまっています。
なので根本解決にならないのですね。
ピラミッドをみて、どこで困っているのか。
その下の段は完成しているのか。
そこから見てあげてくださいね。
ベビーからカラダ育む健口塾では良い発達に繋がるお口の育て方をご支援しております。
次は機能のピラミッドのお話をしようと思います。
お楽しみに♪